2級試験では、組織内やSOHOのビジネスに従事するビジネスマン、あるいは
将来従事する学生を対象にして、インターネットの基礎的知識を問うたが、1 級ではさらに、それぞれの部門や職場で、インターネットに関わる広範な分野
で指導的な立場で指導や助言ができる、あるいは外部の専門的な技術者を統括 することのできる、基礎的な知識を持つ人材の育成を目指す。そのため、2級
では扱わなかった、ネットワークやサーバー、セキュリティの管理といった専 門的な内容を含んでいる。
なお、1級試験を受験資格を得るには2級に合格する必要があるので注意。
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●Windows2000ネットワーク
マイクロソフトはWindows2000で、ネットワークの管理やインターネットへの接続を大きく様変わりさせようとしている。
ここではWindows2000の基礎について特にインターネットとの関わりから出題する。
1.ワークグループとドメイン
2.組織と信頼関係
3.ドメインコントローラ
4.DNSとDHCP
5.ファイルシステム
6.セキュリティ
7.ActiveDirectoryとディレクトリサービス
8.ユーザー管理
●UNIX基礎
2級試験では、もっぱらWindowsの基本的知識を中心に出題してきたが、インター
ネットの基礎的な技術はほとんどがUNIX上で開発された。中でも、Linuxはポスト
Windowsとも呼ばれるような期待がかかっている。ここではUnixとWindowsの違い、
ごく初歩的な操作やシステムの知識、LinuxなどのDistributionの概念などから出
題を行う。Windowsと混在したネットワークの管理についても学ぶ。
1. UNIXの総論、特徴
2. 基本コマンド
3. ユーザーとグループ
4. UNIXネットワークの基礎知識
5. LINUX基礎
6. LINUXとディストリビューション
8.X環境とアプリケーション
9.ネットワーク応用
●イントラネット・サーバー管理基礎
インターネット実務検定試験の合格者(資格取得者)は、部門内におけるコンピ
ューターネットワーク、イントラネットシステムの管理者となるケースが多い。そこで
、こうした10−20人の小規模なネットワークを維持する責任者になるために必要な
基本知識や、技術、考え方について出題を行う。
1. BINDとネームサーバー基礎
2. SendmailとMailサーバー基礎
3. メーリングリスト
4. サーバ運用
5. バックアップと障害対策
6.ドメイン取得と管理
●Webサーバーの基礎知識
代表的なWebサーバのごく基礎的な知識から出題を行う。
1. Webサーバー基礎
2. Apacheと設定
3. IISと設定
4. アクセス制限
●セキュリティの基礎
→イントラネットシステムを外部あるいは内部の侵入者から守るための基本知識は、
インターネットに企業人として関わる者にとって必須の基本知識である。ここでは代
表的なクラッキングの手口や、最低限必要なファイアウオール、フィルタリングなどの
技術の基礎から出題する。
1. ファイアウォールの基礎
2. ファイアウォールの基本戦略
3. ファイアウォールのパターン
4. 攻撃の基礎パターン
5. ファイアウォールの維持管理
6. セキュリティポリシー
7. 運用対策
8. セキュリティホール
9. デジタル認証と認証機関
10.不正アクセスの対抗法規
● データベース
OracleやSQLサーバーのように、Webをベースとしたデータベースシステムが脚光を
浴びている。これら、イントラネットの中で重要な役割を果たすWebデータベースの基
礎から出題。簡単なSQLの知識も含む。
1. RDBMS一般
2. SQLの基礎
3. SQL基本文
4. 主要なデータベースサーバー
5. Webデータベースの構築と運用
●CGIとJAVA
情報家電の時代が言われる時代にあって、インターネットにおけるJAVAの役割はま
すます増している。こうした視点で、CGIとJAVAの基礎的知識から出題する。2級で
もHTMLの中で触れられていたが、さらに突っ込んだ内容から出題する。
1. CGIのしくみ
2. 同上 2
3. JAVAの基礎
4. JAVASCRIPT
5. ASPとCookies
●XMLとスタイルシート
XMLは、今後のW3C制定の基本フォーマットとして認定され、次世代Webの中心とな
る記述言語である。XMLとスタイルシートに関するひととおりの理解を行うことを目指
した設問群とする。
1スタイルシート 1
2.スタイルシート 2
3.XML
●イントラネットシステムの構築実務
1. イントラネットシステムの構築計画
2. イントラネットのメリット
3. イントラネットハードウェア計画
4. イントラネットソフトウェア計画
5. ネットワーク構築計画
■認定研修法人
インターネット実務検定協会による団体受験を実施する法人及び教育機関です。
・コンピュー総合学園HAL
・札幌OAスクール
・専門学校湖東カレッジ
・新潟ビジネス専門学校
・OMPパソコンスクール
・武蔵小杉パソコンスクール
・NICEインターネットスクール
・まり子先生パソコン教室
・株式会社アウル
・ベルルライフアカデミー
・クレアールアカデミー
・総合学園ヒューマン・アカデミー
・職業訓練法人大阪ヒューマン・アカデミー
・アカデミーテンプ
2級試験対策講座開設校
・H&Kパソコン教室
他
●認定研修企業(一部)
・NTT西日本神戸支店
・NTT西日本姫路支店
・NTT西日本鳥取支店
・NTT西日本米子支店
・NTT西日本倉吉支店
・株式会社パソナ
・株式会社サプライ
・NC情報処理株式会社
・株式会社エムエムプラン
・株式会社コロンブス倶楽部
・テンプスタッフ株式会社
■実践/導入例
川口短期大学
インターネット実務検定 川口短期大学で教育に導入
情報化社会の急速な進展に伴ってインターネットの利用がビジネス社会のみならず
学校教育や私生活の分野まで広がっているが、インターネットの実務技能を認定する
資格であるインターネット実務検定(実施団体=インターネット実務検定協会)を課
外教育に採り入れて成果を上げているのが川口短期大学(峯岸進学長、埼玉県川口市
)だ。本紙ではその取り組みの状況について、担当の藤田利久教授にうかがった。
●「インターネット実務検定」導入の背景
この検定を採り入れたのはインターネットが学生にとって、生活にも教
育にも欠かせないものになってきているからです。本短大では単科の短大として経営
実務を教えていますが、教育内容は情報処理、簿記会計、秘書関連科目の三つを大き
な柱にしています。その中で、「情報」というのはあらゆる科目に関連してきます。
また、現在、ほとんどの学生が携帯電話による利用なども含めてインターネットに親
しんでいます。
昔の読み・書き・そろばんと同じように、今ではインターネットは使えて当たり前に
なっています。ただ、学生がインターネットを利用する際、必ずしもルールをきちん
と知っているわけではありません。インターネットには基礎的なルールを知らないま
まに何かをしてしまう危険性があります。例えば、運転できるからといって車を勝手
に走らせてよいかといったら、そうではありません。運転には免許が必要です。それ
と同じように、インターネットを安全に使うには、基礎的な知識が必要で、「インタ
ーネット検定」にはその役割を期待しているわけです。
●実施の状況
「インターネット実務検定」には1級から3級までの認定資格がありますが、今回、本
短大で取り組んだのは初級である三級の資格を取得することでした。三級の検定内容
はインターネットのベーシックな知識です。
対象者は私のゼミの生徒の中で希望者だけとしましたので少人数でした。昨年の12
月に27人が受験し、23人が合格しました。
検定を採り入れた効果としてはこれまで、学生がメールなどで個人的に使ってきた
ものに加えて、インターネットのさまざまなサイトが勉強にも役に立つということを
学生は理解するようになってきました。「インターネット実務検定」を通して、学生
が情報教育に積極的に関心を持ってきたのが、大きな発見といえます。
全私学新聞2002年4月13日号より
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>講習の様子
■インターネット実務検定受験案内
■受験案内
・試験はオンライン受検です。 試験期間であれば24時間どこからでも受検できます
(1)受験申込
画面下のボタンを押して、カートより受験申込みをしてください。送信後、確認メールが届きます
(2.)受験料振込
受験料は確認メールに従って所定の日時までに銀行振込/代引で支払ってください。
(3)受験料
▽1級 10,000円
▽2級 8,000円
▽3級 6,000円
【注意】
・一度納入された受験料はお返しできません
・お電話でのお申し込みは出来ません
・受験料のみ支払われても申し込みがない場合は受付されません
・お申し込み後、ご入金後の受験回の変更はできません
(4)受験証送付
受験証は入金の確認が出来た方に電子メールでお送りします 紛失しないようご注意ください
試験までの期間に、受験前の注意を熟読して
ください 。(代引を選択された方には、郵送でお送りします)
(5)試験開始
<時間 場所 >
試験開始日の 朝10時から最終日の夜11時まで24時間いつでもお好きな時間帯に受験できます
インターネットへ接続できる環境であれば、世界中どこからでも受験可能です。
【注意】 必ず受験の前の注意を熟読の上試験を開始してください。
(6)合否結果
解答終了後、もしくは制限時間経過後、送信ボタンを押してください。
送信後「合否」はすぐに画面上にて確認できます。(ただし1級では2次試験があります) 合格され
た方には、後日、「合格通知書」が郵送されます。 認定証をご希望の方は、合格確定後Web上 か
らお申し込みください。各級の認定証発行料金をご確認の上、お振込みください。
その他詳細はインターネット実務検定協会のサイトもご覧ください。